頭の中を覗いてみよう

録画してあったインサイド・ヘッドっていうディズニー?アニメを今頃見た。
少女ライリーの頭の中で擬人化した感情達が少女を幸せにするために奮闘する話だった。
ヨロコビイカリカナシミビビリムカムカとキャラ付けされてて、
ヨロコビ・イカリ・カナシミは喜怒哀楽の喜怒哀に対応してるから、
ビビリ・ムカムカが楽に当るんだと思うけど、
ビビリはキャラ立ってるけどムカムカの立ち位置がいまいちわからんかったw
イカリともビビリとも役割がちょっとずつ被っててキャラが薄まってた。
でも彼女はオシャレで大人びた感じだから、
ライリーの中の自尊心とか自意識みたいなものを司ってるのかも?
あ、でもよく考えれば日本の喜怒哀楽ってのも楽が曖昧かw

面白いのは中心に立って指令を下す感情が人によって違うところ。
ライリーの中核を担うのはヨロコビで、ライリーママはカナシミ、パパはイカリ。
そしてパパママの中にいる性格たちは男のみ女のみなのに、
ライリーの中には男キャラと女キャラが半分ずついて、
これはライリーがまだ性に未分化だからかなとかいろいろ考えてしまった。

いろいろ考えてしまうといえば、カナシミが思い出に触れると悲しくなるってやつ。
最初にそうなった時のヨロコビの「そんなはずないのに」という発言から、
それまではカナシミにそんな能力はなかったと仮定すると、
引っ越しと転校によるライリーの無意識の不安やネガティブな気持ちが、
カナシミの力を強くしてたのかなとか考えながら見てた。
環境の変化で鬱病になったりすることあるし。

で、やっぱビンボンとの別れのシーンで泣くよね。
ビンボンが記憶のゴミ捨て場で手を振りながら消えていくところ。
幼い頃彼女と交わしたロケットで月へ連れて行くをずっと叶えようとしてた、
幼少期ライリーのイマジナリーフレンドであるビンボンは、
ヨロコビと共に記憶のゴミ捨て場に落ちて一緒に脱出を試みた時、
消えてライリーに忘れ去られる恐怖を感じながらも、
最後は空飛ぶロケットの重量を減らすために自分から降りることを選ぶんだよなー。
自分の存在としての死よりライリーが幸せになる方を選んだビンボンが、
ヨロコビの脱出成功にめっちゃはしゃいだ後、
「月へ連れて行ってあげてね」って優しく微笑みながら消えていくとこほんとやばい。
でもそういう幼い頃の思い出を捨てる事が、
ある意味大人になっていくって事でもあるんだろうね。

そしてライリーの成長にはライリーの人格の中枢であるヨロコビ自身の成長が必要だった。
いつでも前向きに笑顔でいる事だけが幸せではないし、
辛い時はそれを受け入れてちゃんと悲しむ時間も大事ってことなのかな。
ラストでライリーの中に喜びと悲しみが混じり合った特別な思い出が生まれたとこ感動した。


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自分は嫌われてるかもとか誰にも必要とされてないかもと感じた時、
それでも自分の中にはひたすら自分の幸せだけを願ってくれてる誰かがいるんだと思う事は、
案外救いになるかもしれない。



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